ポートメッセなごや 新1号館 

ポートメッセなごや 新1号館外観

まもなく10月開業予定のポートメッセなごや新1号館に一足早く内覧に行ってきた。

内部空間とせり出し座席
無柱空間

内部は無柱空間で写真に写っているのは間仕切り用の壁が一部出ている状態。非常に広く感じた。「あいちスカイエキスポ」も、かなり広い空間だが、柱のない分より広く感じる。天井照明が、一般的な展示場と印象が違い、連続して繋がる照明が印象的だった。

2Fエントランス

あおなみ線の「金城ふ頭駅」から繋がるエントランスゲートは、天井部分が木材(?)で組まれており、建築的にも素晴らしいものと感じた。

展示場入口

展示場への入り口も木のスリットを使った意匠で、壁面の白と合間ってスッキリとおしゃれに仕上がっている。ちなみにトイレはイベント毎に男女の数を増減できるように、サインがロールスクリーン形式になっており、考えられていると感じた。

特別室
ちょうな仕上げのスリット壁面

今回の内覧は特別室も見ることができた。コンサートでのアーティストの控室などに使われるそうだ。印象に残ったのはここでも木材がシンボル的に使われているところだ。     

「ちょうな」で仕上げたスリットの壁面は見たことのないデザインで、海外のアーティストには日本の伝統工法を見せることができて喜ばれると思った。 

コンベンションセンター天井
コンベンションセンター2F

新1号館と別棟にあるコンベンションセンターは、小規模の会議やVIPの待機場所として活用される建物。2階は厨房があり、フードコートのように使用ができるようだ。

新しいポートメッセなごや1号館は交通の便も良く、広さも十分にあることから、これから多くのイベントに活用されるのではないかと思う。常滑のあいちスカイエキスポとは、いい意味で差別化を図り、両展示館とも我々業界をより盛り上げてくれることを祈ります。

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