関西物流展2023がインテックス大阪で4/12~14で開催され、愛知県に本社を持つ機械メーカー「CKD」のブースを初めてデザイン、設計、施工をさせていただいた。
CKDの持つ高性能、高品質なイメージをブースで表現するために、極力ブースはシンプルな形状で、一部、エッジの鋭さを出すシャープな斜めラインで技術の最先端を表現した。
最近の展示ブースは今までのような、上部のボーダーが分厚く、重いデザインではなく、ボーダーを細くしたり、斜めにしたりして、ブース全体の存在感を出しているデザインが増えてきているように思える。
今回のCKDブースもよくある門型のボーダーではなく、片持ちに見える片側の壁柱で立ち上げスチールの円柱で支えるボーダーデザインとした。
ボーダーがシンプルな分、社名ロゴのチャンネル文字が際立つようになった。この場合は発光するチャンネル文字は必須になってくる。
他社のブースも上部のサインスペースの形状デザインに凝っており、今後の参考になった。
来場者も非常に多く、新型コロナの影響に関しては、もうほぼなくなったと言えるのでは。
引き続き、極力現場を見て、新たなデザインの潮流を確認しながら、より良いブースを提案していきたいと思います。