国際物流展2024 三甲ブース

2年前に引き続き、今回も施工のお手伝いをさせていただきました。

ブース角のメインスペースには、前回同様テンションファブリックを使用したアイキャッチウォールを設置。大きなブースを引き締めるアイキャッチでお客様を誘引する仕掛けを創り出しました。

プレゼンテーションステージには、三甲の大きいブースにふさわしい、ワイド3.5mの大型ディスプレイを提案。来場者へ三甲のソリューションを強くアピール。

製品展示エリアでは前回の反省を踏まえ、製品カテゴリーや製品訴求ポイントを掲出したサインタワーで、シンプルにお客様に向けて製品の訴求ポイントをアピール。赤のタワーが空間のアクセントとなりブースの広がりを表現できました。

ブース奥の壁面はあえて黒の壁面にし、カテゴリーサインを浮かび上がらせるとともに、三甲が持つ豊富な製品ラインナップが際立つディスプレイを計画しています。

次回の国際物流展もしっかりクライアントの要望に応えられるように、スキルアップして臨みたいと思います。

d garden ドコモ名古屋栄店改装工事

サカエチカマチの大同特殊鋼Phenixスクウェア前にあるd gardenの改装工事を手伝わさせていただきました。

近未来をイメージしたメタリックでシルバーな空間に、積層のリブと曲線を組み合わせたデザインで、サカエチカマチの新たなランドマークになりそうな店舗になっています。

弊社としては、今回は設計デザインはせず、什器制作と床、壁面の工事を担当しました。

什器に関しては内装監理室の製作指針がかなり厳しく、不燃材料を仕上げ材に使用した什器や壁面クロスなど、今まであまり経験したことがない製作現場監理を行うことができ、大変貴重な経験ができました。

今回特に大変だったのが、什器やテーブルに使用している不燃材を使用したカーブのリブ材です。木工下地に小口材を貼り、ルーターで縁を削ったのち、不燃塗装とシルバー吹付塗装をするという、ものすごく手間のかかったデザインとなっています。

このリブを円筒形に誤差なく組み上げるという、非常にハードルの高い造作になっています。

このような什器製作についても良い経験となりました。

弊社としては、この経験をもとに、今後も、もっともっと店舗案件についてやっていきたいと思います

日本モンキーパーク 新アトラクションリニューアル!

2023年より、企画、デザイン、基本設計を進めてきた「日本モンキーパーク」の新トラクション「めいてつグループのりもの館モンキーパーク駅」がOPENしました。

アトラクション内は、名鉄電車や名鉄バス、名鉄タクシーなど電鉄会社の名鉄グループの様々な乗り物について楽しみながら体験できるコンテンツが盛りだくさんあります!

弊社は全体のプランニング、空間イメージ、設計に携わらせていただきました。併せて、トリックアートの設計、デザイン。乗り物ブースの外装デザイン、外装施工を行いました。

外装出力貼り

電車シミュレーター外装出力貼り

弊社は企画、デザインだけでなく、施工も得意としていますので、グラフィック出力の貼り込みだけでなく

バス運転席体験メカニカル設置状況

ハンドル機構のメカニカル関係の設置や電飾設置などの専門的の業務も請け負うことができます。

トリックアートも企画提案からデザイン、施工まで一貫して請け負うことができます。

設計時には、ミニチュア模型で確認していただきながら実際に見た目も確認しながら進めていきます。

トリックアートミニチュア確認1
トリックアートミニチュア確認2

日本モンキーパークは私も小さい時に訪れた、本当に楽しいテーマパークで、その施設のリニューアルに携われたことは、本当に誇らしく、嬉しいことでした。

もっと、もっとこのような施設のリニューアルに参加できるように頑張っていきます!

社屋内 会議室リニューアル工事

3月に岐阜県にある会社の会議室のリニュアール工事を請け負わせていただきました。

クライアントの要望としては、シックで高級感のある会議室にリニューアルしたいとのことで空間イメージコラージュを提出し、壁面クロス、床カーペット、照明、オフィス家具のリニューアルを提案しました。

空間イメージコラージュ1
空間イメージコラージュ2

現状の会議室の壁は塗装壁、床は長尺シートになっており、天井もジップトーンに蛍光灯照明でしたので、クライアントの要望をもとに木目クロス、タイルカーペットに張り替え、天井も再塗装、ダウンライトへの変更を提案させていただきました。

リニューアル前の会議室

リニューアル後の会議室

天井照明も調光、調色ができるダウンライトにして、打ち合わせの内容に応じて、空間の雰囲気を変えられるようにしました。

その他にも工場内にも社員用のミーテイングスペースを設置しました。

こちらは既製のアルミパーティションパネルを利用しミーティングスペースを設置し、比較的コストを抑えながらも、ミーティングだけでなく、さまざまな利用ができるようにレイアウトが可変可能な家具を選定しました。

これらの会議室のように、さまざまな空間の提案、設置が可能ですので、空間のことでお困りごとがあれば、ご相談いただければと思います。

WRC ミニポディウム(表彰台)設置

昨年、愛知県豊田市で開催されたWRC(FIA 世界ラリー選手権)の表彰式を行った豊田市の「旭高原元気村」に、その時の表彰台を模した表彰台を製作、設置しました。

本番と同じく両袖パネルは日本をイメージする竹を使用。表彰台の順位のパネルも本番同様のデザインを施しました。

今年も11月に開催が予定されています。今年はぜひ本番を観戦に行きたいと思います!

年末年始の営業のお知らせ

年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。

2023年12月29日(金)〜2024年1月3日(水)

新年は1月4日(木)から通常営業させていただきます。

年末年始休業期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。

一条工務店 札幌ハウジングテクノロジーセンター

今回、一条工務店 札幌ハウジングテクノロジーセンターのエントランスとサイン関係のデザイン設計、施工を携わらさせていただきました。

今まで我々がご提案してきた、エントランスイメージは、ダーク系の色合いで、ウォールナット系の木目を空間全体に使用した、シックで高級感のあるイメージを強く押し出していましたが、今回は少し柔らかなベージュ系のクロスをメインの壁面に使用し、一条工務店が持つ、高級感や高品質感だけでなく、暖かさ、優しさを表現しました。

床に関しても訪れたお客様がホッとする空間をエントランスで感じていただきたく、強い色ではなくベージュ系のタイルとカーペットでまとめ、アクセントとして一条工務店らしい木目をベースに黒のサインで締めています。

その他、エントランス以外のサインも今回デザインさせていただきました。

サインは見る場所によって、サイズ設定が難しいのですが、現場調査を経て、設計時に実寸出力でサイズを確認して、サイズ決定をしています。

画面上の感覚でサイズを決めると、必ずと言っていいほど実際に見てみると大きいサイズになってしまうことが多いため、我々は必ず原寸サイズで検証して、提案するようにしています。

その他、間接照明を使った壁面のもデザインさせていただきました。

今回も一条工務店様のお力添えがあって、良い空間ができたと思います。これからも、さらに良いもの、喜んでいただけるものを提案し作っていきたいと思います。

管工機材展東京2023 オンダ製作所ブース

今回、別件で繋がらせていただいた、新たなクライアント様との新規案件で、管工機材展東京の「オンダ製作所」ブースをコンペで受注し施工させていただきました。

前回のブースを踏襲しながらも、新たな試みを、クライアント様、元請け様と仮組検収を重ねて設計、デザインを進めて行きました。製品の良さを体験的に伝えたいという要望を受け、チューブの引き出し体験を、クライアント様と一緒にトライアンドエラーでどのよな体験展示にすべきか検討させていただきました。

できるだけ上部に設置した製品をアピールしたいとの要望を吊りサインを設置することで、コストも抑えた提案を了承していただき、現場でも喜んでいただきました。

クライアント様も展示に関してはわからない点が多々あると思いますので、できる限り展示に関しては知見のある、弊社が提案していく形でクライアント様に喜んでいただける状況を作っていきたいと思います。

展示に関しては、やはり、製品の良さを一番知っているのは、クライアント自身と思います。これからもずっと、弊社はクライアントが考える、製品の良さ、一番見せたいポイントをより来場者に目につき、より素晴らしく見えるような展示を心がけていきたいと思います。

ICHIJO PLAZA イオンモール今治新都市

愛媛県今治市にあるイオンモール今治新都市内のテナントとして一条工務店が新形態としてのショールーム「ICHIJO PLAZA今治」をOPENした。

私たちは全体レイアウト計画、ファサードデザイン、空間デザイン、什器デザイン制作を担当した。

リビングゾーンから和室ゾーン

キッズカウンターとシステムキッチン

受付及びカウンター

今回は一条工務店のブランドイメージである高級感や高質感を空間全体で感じさせながら、一条工務店の家が持つ、優しさや安心感を木のマテリアルとベージュやグレージュといった柔らかなカラーリングで空間全体を構成した。

ファサードイメージパース

「ICHIJO PLAZA」はショールーム空間と機能体験空間が一つの空間に同居するため、壁面のイメージを二つの空間で分け、また、床に関してもフローリングとカーペットに分けることで、違和感なく二つの空間を分けることができた。

今回、イオンのテナントの工事は初めてだったが、我々がいつも行っている通り、実際に現場を目で見て現地調査をして、お客様の動線や周辺の空間との関連性の確認、スペースの規模やさまざまな設備のチェックを行った上で、デザイン、設計を行ったことで、特に現場での不具合はなく、工事もスムーズに進めることができ、最終的な仕上がりも良く、クライアント様も満足していただけた。

今後も弊社の得意とするショールームや常設施設などのデザイン、設計、施工を引き続き獲得していきたい。

関西物流展2023 CKDブース

関西物流展2023がインテックス大阪で4/12~14で開催され、愛知県に本社を持つ機械メーカー「CKD」のブースを初めてデザイン、設計、施工をさせていただいた。

CKDの持つ高性能、高品質なイメージをブースで表現するために、極力ブースはシンプルな形状で、一部、エッジの鋭さを出すシャープな斜めラインで技術の最先端を表現した。

最近の展示ブースは今までのような、上部のボーダーが分厚く、重いデザインではなく、ボーダーを細くしたり、斜めにしたりして、ブース全体の存在感を出しているデザインが増えてきているように思える。

今回のCKDブースもよくある門型のボーダーではなく、片持ちに見える片側の壁柱で立ち上げスチールの円柱で支えるボーダーデザインとした。

ボーダーがシンプルな分、社名ロゴのチャンネル文字が際立つようになった。この場合は発光するチャンネル文字は必須になってくる。

他社のブースも上部のサインスペースの形状デザインに凝っており、今後の参考になった。

来場者も非常に多く、新型コロナの影響に関しては、もうほぼなくなったと言えるのでは。

引き続き、極力現場を見て、新たなデザインの潮流を確認しながら、より良いブースを提案していきたいと思います。